鼻の中の両側に鼻茸が発生し、粘り気のある鼻汁が継続する副鼻腔炎。高度の鼻閉と嗅覚障害が特徴。抗菌薬だけの治療は無効でステロイド内服が必須となる。気管支喘息やアスピリン喘息、アレルギー体質を伴うことが多い。当院ではアレルギー体質の改善治療を併用することで効果を認めている。
鼻腔や副鼻腔の粘膜からできる良性の腫瘤。鼻ポリープとも呼ばれる。 鼻茸の発症の原因は感染とアレルギーが多い。症状には鼻づまり、鼻汁(びじゅう)、後鼻漏(こうびろう)、頭痛、においが分からなくなるなど。
鼻の粘膜に炎症が起こり、ここから鼻の周囲にある副鼻腔にも炎症が波及した状態が遷延し慢性になった状態。
鼻の回りには左右に8つの副鼻腔(ふくびくう)と言われる空洞があり、この部分に炎症が起きた状態。