鼻の中の両側に鼻茸が発生し、粘り気のある鼻汁が継続する副鼻腔炎。高度の鼻閉と嗅覚障害が特徴。抗菌薬だけの治療は無効でステロイド内服が必須となる。気管支喘息やアスピリン喘息、アレルギー体質を伴うことが多い。当院ではアレルギー体質の改善治療を併用することで効果を認めている。
季節性アレルギー性鼻炎で特に秋に症状の出るもの。涼しくなって、鼻水が出始めると風邪と間違えることがあるが、倦怠感もないのに水っぽい鼻水が多い時にはこの秋のアレルギー性鼻炎を疑う。
鼻の裏側の部分、上咽頭にあるリンパ組織をアデノイドと呼び、これが大きくなりすぎた状態。
鼻の中央にあって鼻腔を左右に仕切る壁、鼻中隔が曲がっていることが原因で起こる症状。
鼻の粘膜に炎症が起こり、ここから鼻の周囲にある副鼻腔にも炎症が波及した状態が遷延し慢性になった状態。
鼻の回りには左右に8つの副鼻腔(ふくびくう)と言われる空洞があり、この部分に炎症が起きた状態。
アレルギーによって起きる急性鼻炎。花粉、ハウスダストやダニを吸い込んだときに起こり、くしゃみや鼻水が出る。
繰り返す感染症や他の刺激により鼻粘膜が慢性的に赤く腫れた状態。
風邪ウィルスや埃、大気汚染物質によって引き起こされる鼻の炎症。