鼻に関する症状

鼻茸（はなたけ）・鼻ポリープ

鼻腔や副鼻腔の粘膜からできる良性の腫瘤。鼻ポリープとも呼ばれる。 鼻茸の発症の原因には蓄膿、アレルギー性鼻炎、気管支喘息が基礎にあることが多いため感染とアレルギーが原因としては最も多い。症状には鼻づまり、鼻汁(びじゅう)、後鼻漏(こうびろう)、頭痛、においが分からなくなるなど。診断は、鼻腔ファイバー（内視鏡）による検査が基本。治療には抗生物質や抗炎症薬を用いた薬物治療、手術、他には原因であるアレルギーの免疫治療としての減感作療法などがある。